KURUでは、毎月1回、建築雑誌を読んで感想を話し合う勉強会を開催しています。毎回たこ焼きを食べながら行うことから最近では、「タコ会」と呼ばれています。
みんなで建築雑誌の最新号について、お酒を飲みながら議論し、掲載されている中で好きなものについて話したり、建築の考え方の源流を辿ってみたり…。
同じものをみて、それぞれの視点で話をする機会ができたことで、お互いの個性を理解することができ、KURUのバリューである「チームでつくる」がさらにやりやすくなっている感覚があります。
自由参加でありながら、社員はほとんどが参加し、業務委託メンバーやKURUへの入社を考えている方が参加することもあります。
KURUメンバーは、みんなそれぞれ個性がバラバラなので、誰かの「好き」「面白い」を聞くことで興味の幅が広がったり、新しい視点に気付けたり、メンバーの新たな一面を知ったり…。毎回発見のある貴重な機会になっています。
今回は、タコ会の主催者であるチーフの笹江さんにインタビューをしてみました。
ータコ会を始めようと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?
元々は、メンバーが個人の仕事ばかりに時間を取られており、コミュニケーションの機会が不足していたことから、そのような時間を儲けようとしたことが発端です。
チームで場づくりをするために、お互いの好みを知り、自分たちの中に共通言語を持つ必要があるとも感じていたからです。
ランチ会をしたり、お茶の時間を設けたりもしていたのですが、仕事の状況によっては時間を確保することが難しく、現在の方法に落ち着きました。
ー実際、タコ会を実施してどのような良いことがありましたか?
当初の目的の通り、お互いの好みを知ることには、大きく寄与していると感じています。また、自分にはなかった建築や物事への視点や意見を知ることができ、視野が広がるきっかけになっています。
ー今後の展望があれば教えてください。
様々な職種やパートナーが参加すると、さらに視点が増えて面白くなると思います。現段階でも、メンバーが増えたことで視点が増え、議論が活発になったと感じています。言葉数が少ないメンバーも「好き」から始めて、なぜ好きなのか、どのように表現すればその状態に近づけるのかといった思考が深まることを期待しています。
また、建築だけではない、例えばファッションやアートなどの分野に議論を広げるのも面白いのではないかと思っています。
KURUでは、様々な活動を通して、業務的な部分以外でもお互いに理解を深め、より良いアウトプットに繋げることを目指しています。今後も、会社がより良い状態になるために様々な制度や活動を考えながら作っていきます。
という建前はありますが、単純に建築が好きな人ばかりなので、建築について議論することが楽しいというのが続いている理由かなと思います。タコ会は、今後も続けていければなと思う活動のひとつです。
タコ会以外にもKURU独自の制度や活動がありますのでまたご紹介させていただきます。
KURUでは、現在求人の募集も行っております。興味を持っていただいた方は、ぜひご連絡をお待ちしております!