KURUが設計デザインを担当した、SEN.RETREAT TAKIJIRIが「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD2025」(主催:ケイミュー株式会社)にて優秀賞を受賞しました!
この賞は、「未来へ繋ぐ建築を発掘する」をテーマに、建築デザインの美しさや新しさ、街並み・景観への配慮、設計のこだわりなどを総合的に評価するアワードです。
今回のプロジェクトでは、外装にケイミュー株式会社のSOLIDO typeF facedeを、樋にはアイアン丸を採用しています。
熊野古道の自然やとなりに流れる石河原の風景に建物として馴染むよう、落ち着いた表情を持つサイディング材を使用しました。セメントの質感を生かし、一枚として同じものがない、という点もこの商品を採用した理由のひとつです。

2025年11月25日には都内で表彰式が行われ、CDO尾芝さんとパートナーのcoil松村一輝建築設計事務所松村さんが参加させていただきました。

ケイミュー株式会社 代表取締役社長 木村様よりトロフィーをいただきました
SEN.RETREAT TAKIJIRIとは
SEN.RETREAT TAKIJIRIは、2025年6月に和歌山県田辺市中辺路町、世界遺産・熊野古道の起点「滝尻王子」の近くにオープンしたSEN.RETREATブランドの簡易宿所のひとつです。
※熊野古道とは…
日本各地から熊野三山(熊野速玉大社、熊野那智大社、熊野本宮大社)へと続く、巡礼者が歩んだ「巡礼の道」の総称です。

クライアントである株式会社ユニスト・ホールディングスは、これまで熊野古道中辺路ルート上に、3軒の無人宿泊施設をオープンされています。そのうち、今回のTAKIJIRIと、TAKAHARAはKURUが設計デザインを担当しました。
空き地を活用したり、古民家を改修するなど敷地の状況に応じた建築を計画しており、今回も、以前はペットショップだった木造+重量鉄骨造の2階建て建物を改修して宿泊施設へと再生しました。


熊野古道では宿泊施設の後継者不足が課題となっている現状もあります。
使われていなかった土地や空き家が交流の場に生まれ変わることはもちろん、観光客や巡礼者にとっても異なる宿泊体験が生まれます。また地元の方々やU ターン、I ターン者にとってもこういった施設ができることで、食材の提供や清掃活動の場がうまれ、地域の活性化にもつながります。
今回賞をいただいたことはひとつのきっかけに過ぎませんが、熊野古道の魅力がひとりでも多くの方に伝わり、実際足を運んでいただける機会になればうれしく思います。
現在KURUでは、SEN.RETREATプロジェクトとして新たなプロジェクトも動き出そうとしています。今後の展開にもぜひご注目ください!
最後になりますが、このような素晴らしい賞をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2025(主催:ケイミュー株式会社)
https://www.kmew.co.jp/arc_design_award2025/