2025年7月29日、CEO水谷が東洋大学理工学部建築学科の演習科目で行われた講評会に参加させていただきました。
この演習は、建築学科の演習科目の集大成として位置づけられている、卒業設計・論文に取り組む前の重要な科目だそうです。
毎年具体的な敷地が設定され、行政や地域の方々とも意見交換を行いながら、実践的な教育が行われています。
今年は「街が持続するための価値とは何か」をテーマに、神田錦町エリア(東京都千代田区)を対象として、調査や提案に取り組まれていました。
講評会では、3〜4人のチームごとに発表が行われました。


水谷からは「よりリアルな提案につなげるためには、物件や土地の所有者の方に実際に会いに行き、想いや考えを聞いてみるとよいのではないか」というアドバイスを伝えました。企画段階からプロジェクトに関わる中でいつも感じるのですが、大きなヒントは、そうした生の声の中に隠れているものです。
今回の参加は、日頃から「だらだら建築商売談義」でご一緒している須藤さん(須藤剛建築設計事務所、東洋大学理工学部建築学科非常勤講師)とのご縁から実現しました。学生の真剣な姿に触れる時間は、水谷にとっても学びの多い経験となり、またKURUが「設計だけではなく、企画や運営まで一貫して携わること」の意味を改めて考えるきっかけにもなりました。
KURUは、設計にとどまらず、企画から運営までを一貫して手がける建築設計事務所です。今回のように学びの場にお招きいただけたことに感謝するとともに、今後も積極的な関わりを大切にし、共に学び新しい気付きを得ようとする姿勢を大切にしていきたいなと感じました。
CEO水谷への講演会への登壇、講評会など意見交換の場への参加をご希望の方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
日本全国どこにでもかけつけます。
貴重な機会をいただきありがとうございました!